これから釣りを始めたいと思っているけど、どんな釣り方をしたらいいの?
釣りをしてみたいけど、わからなすぎて始められない。
そんな釣り初心者の方に向けて、私が考えるおすすめの釣り方3選をご紹介します。
初心者の方向け、おすすめの釣り方3選!
目次
✅ちょい投げ釣り
✅サビキ釣り
✅浮き釣り
ちょい投げ釣り
ちょい投げ釣りは堤防や浜(サーフ)など、様々な場所で行える釣りで、釣りをしたことない人であれば、最初に想像する釣りの方法だと思います。
まさに釣りの王道と言えます。
準備する道具もかなりシンプルで、釣具屋さんなどではセットでそのまま売っているところもあります。
準備した道具にエサをつけて、海に向かって投げるだけ。
投げた後は、そのまま放置(置き竿)するのも良し、リールを巻いて少し誘いを入れるのも良し。
その時の状況や気分でいろんな楽しみが味わえます。
釣れる魚も幅広く、場所やエサ、針の種類などによっては大物がかかることもあります。
私は大きなカレイが釣れたので、煮物にして家族みんなで美味しくいただきました。
置き竿をしてしまえば手が空くので、おやつを食べたり、海をボーっと眺めながら待ったりもできます。
魚がかかるのを待っている間に、もう一本釣り竿があれば、他の釣り方を楽しむこともできます。
いろんな魚が釣れるので、釣りをシンプルに楽しみたい人には一番おすすめの釣り方です。
ただし場所を選んで投げないと、根がかり(地球を釣る)しやすいので注意が必要です。
サビキ釣り
サビキ釣りは、コマセかごという小さなかごにコマセ(オキアミ)を入れ、疑似餌(オキアミに似せたもの)の付いた小さな針をいくつも垂らして釣りをする方法です。
釣れる仕組みとしては、コマセかごから漏れ出したオキアミに魚が食いつき始め、その中に紛れている疑似餌の針をオキアミだと勘違いした魚が食いついて釣れるという流れです。
サビキ釣りは堤防などからそのまま海に垂らして釣る方法のため、小さな子供などでも簡単にできます。
安全で手軽にできるため、家族連れなどにも人気の釣り方です。
釣り方は海に針を垂らしてアジなどの回遊魚を待ちます。
釣れる魚は比較的小さめで、大きくても20センチほど。
回遊魚が回ってきた時には入れ食い状態となり、針を落とした瞬間に食いついてくるなど、面白いほど釣れることも。
ただしその場に落としてひたすら待つという釣りなので、回遊魚が周りにいない場合は釣れないので注意が必要です。
また針が小さいので、あまり大きな魚がかかると針が折れたり、糸が切れたりしてしまいます。
もちろん大きめの魚を狙うための針なども売っていますが、大きめの魚を狙うなら船で沖まで出ないと厳しいかも。
船を出すとなると、初心者向けとは言えないですね。
浮き釣り
浮き釣りは、糸に浮き付けて海面に浮かせます。そこから伸びた先にある針にエサを付けて釣りをする方法です。
こちらも釣りの王道の一つと言えます。
海に落とした浮きが沈んだり走ったりしたら魚がかかった合図です。
浮き釣りにも色んな種類がありますが、釣具屋さんには浮き釣りセットなども売っているので、初心者の方はそれを利用するのがおすすめです。
投げたり、その場に落としたりして待ちますが、浮き釣りには少し水深が必要です。
投げるならいいかもしれませんが、その場に落とすのであれば、少し深めの海を選ぶようにしましょう。
釣れる魚は中層から上層にいる魚が多いですが、この釣り方も様々な種類の魚が釣れます。
クロダイ(チヌ)などを狙うなら、この釣り方がおすすめです。
ただし浮き釣りは使っている道具などが多いので、もしかしたら初心者には少し難しいと感じるかもしれません。
またセットを見てもどれを買っていいのか迷うかもしれません。
迷ったらその釣り場の状況や釣りたい方法などを踏まえて、釣具屋さんに相談してみるといいかも。
まとめ
釣りの楽しみ方は人それぞれ違いがあります。
のんびり待つのが好きな方、常に誘いを入れて楽しみたい方など、自分の性格や目的に合った釣り方で釣りを楽しんでください。
ただ、やはり釣りの最大の楽しみは、魚が釣れることです。
その地域や天候、季節などによって釣れる魚が違ったりするので、その場に合った釣りをすることを心がけないと、まったく釣れないこともあるかもしません。
せっかく子供に魚釣りを楽しませたいと思って気合を入れて行っても、まったく釣れないと「つまんないからもう行かない」なんて言われるかもしれません。
そんなこと言われたら凹みますよね。。。
また釣り場にはその場のルールもあります。(駐車場に関することや、投げるの禁止、立ち入り禁止区域など)
釣りに行く前には、下調べもしっかりとして行くことをおすすめします。
釣りは本当に楽しいものです。
魚がかかったときの感覚は、大人になっても子供の時にもどったような興奮を得られます。
また釣れた魚を家に持ち帰って家族みんなで食べたり、お酒を飲んだり・・・。
最高です。
釣り人としてのマナーやルールを守り、最大限釣りを楽しんでみてください。